おだしの気ままな生活

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CX-5のここがイマイチ・・・

おだしです。

CX-5(KF)の「20S PROACTIVE」が納車されて早1年半。使用する中で見えてきたCX-5のイマイチな部分を紹介します。 f:id:u-tarox:20190323011622j:plain

クルーズコントロールのアクセル/ブレーキが荒め

PROACTIVE以上のグレードだとMRCC(マツダレーダークルーズコントロール)という機能が搭載されています。アクセルとブレーキを踏まずに車間を調整しながら走ってくれるので渋滞のときに重宝します。

しかし、目標の速度に達するまで急加速&キツめのブレーキとなることがあり、乗り心地も精神衛生上もよくありません。まだ発展途上の技術なのかなと思います。

エンジンパワーがやや非力(20Sの場合)

これはどのエンジンを選んだかによります。ディーゼルは十分以上の動力性能を誇っているようですが、2Lガソリンエンジンはどうでしょうか?

結論としてはほとんどのケースで問題なしです。
踏めば踏んだ分だけ走りますし、高速道路で追い越し車線を走っても特に不満は感じません。
ただし、たまに少しだけ非力かな?と感じるシーンがあります。

加減速の激しい都市高速

首都高のようなアップダウンや合流分岐が激しい高速道路の場合咄嗟の加速を要求されますが、瞬発力にやや欠けると思う時があります。ただし、スポーツモードに切り替えればそのあたりの不満は解消されます。スポーツモードはシフトノブの右側の銀色のスイッチで切り替えます。 f:id:u-tarox:20190325002415j:plain

高速道路での長い上り坂

どんな車でもそうですが、高速で走っている状態で長い上り坂に差し掛かると気づけばスピードが落ちている、なんていうシチュエーションがあります。そんな時、アクセルを踏み増して速度を戻そうとすると少し加速が鈍いと感じる時があります。とはいえ、よっぽど長い上り坂でなければあまり気にしなくてもよいかも。

収納が少ない

グローブボックスには分厚い車検証と取説を入れると他にほとんど物は入りません。我が家では隙間にボトルガムと買い物用のマイバッグを収納しています。箱ティッシュを置ける場所はありません。
収納の少なさとシンプルで上品な内装はトレードオフなのかもしれません。 f:id:u-tarox:20190325002307j:plain

走行中はDVDが見られない。にもかかわらず・・・

メーカ純正品であるマツダコネクトを使用する以上、走行中のDVDや地デジは諦めることになるでしょう。そのため、本来であればDVDと地デジチューナーは不要なオプションだったのですが、シートヒーターなどをひとまとめにした「ドライビングポジションサポートパッケージ」というオプションが欲しい場合は地デジ/DVDと組み合わせなければならなくなっています。 我が家では嫁さんの熱い要望でシートヒーターは必須であったため、DVD/地デジも注文しました。

マツダコネクトに外部入力がない

走行中にDVDが無理なら、外部入力でスマホの画面を映せたらよいのでは?とも思うのですが、そのような機能はありません。

マツダコネクトでAndroidAuto/Apple CarPlayが使えない

スマホとの連携機能がないのは今どきの車としては正直時代遅れです。海外ではやっとAndroidAutoとApple CarPlayに対応するようですが、日本での発表はまだ。車にUSBポートを備えているものの、既存のUSBポートでは対応できないようで、もし今後日本で対応したとしても追加料金でUSBユニットごと付け替えになるようです。数万円払って対応させるかと言われると、そこまでの価値はないと思いますが。

まとめ

いろいろとネガティブなことを書いてしまいましたが、全体としてとても出来のいい車であり、非常に満足しています。後日、いいところについてもまとめたいと思います。
今はやりのSUVが欲しい!という方はぜひ第一候補としてご検討ください!

スマホホルダーの種類についてまとめてみた

CX-5にはここ!というスマホ置き場がありません。毎度置き場に困るのもいやなのでスマホホルダーを検討してみました。

一口にスマホホルダーと言っても設置方法とスマホ固定方法の2軸でタイプ分けすることができます。いろいろ使ってみた中でわかった、タイプ別のメリット/デメリットも併せて紹介します。

設置方法別カテゴライズ

スマホホルダー自体の設置方法によるタイプ分けです。設置の都合やテープを使ってもOKか否かによって選ぶとよいと思います。

エアコン吹き出し口ひっかけ型

エアコンの吹き出し口に爪をひっかけて固定するタイプです。最もオーソドックスかもしれません。 テープ類を使わないので原状復帰が容易であることや、スマホの重みで外れてしまうことがないというのがメリットです。 しかし、エアコンの吹き出し口がスマホの重みで常に下を向いてしまうこと、エアコンの風が直接かかるため夏場はスマホ内部の結露が懸念されることが主なデメリットです。

両面テープ型

任意の場所に両面テープで張り付けるタイプです。 設置の自由度は高いものの、ダッシュボード等にテープを張り付けるのに抵抗がある方はお勧めしません。また、施工状況やテープの品質によっては夏場ははがれてしまうかもしれません。

吸盤型

吸盤でダッシュボードなどに設置するタイプです。 テープ型よりは強い力で固定できそうですが、ダッシュボードに平坦な面がないと設置できません。また、吸盤を取ると跡が残るそうです。

CDスロット型

CD差し込み口の隙間に差し込むタイプです。外向きのバネの力で固定します。 他のタイプで挙げたデメリットはほぼ解消できるものの、そもそもの選択肢が少ないです。また、車種によっては位置が下すぎるということもありそうです。

タイプ別特徴まとめ

種類選択肢設置の自由度原状復帰
エアコン型容易
両面テープ型困難
吸盤型普通困難
CDスロット型容易

スマホ固定方法別カテゴライズ

スマホをホルダーに固定する方法によるタイプ分けです。使い勝手や価格で選ぶとよいと思います。

手動挟み込み型

内蔵されたバネを手で押し広げて固定するタイプです。最も単純な構造なので安価なものが多いですが、毎度手の力で押し広げなければならないので使い勝手は悪いです。

半自動挟み込み型

基本的な仕組みは手動挟み込み型と同じですが、ワンタッチで開閉できるボタン等が搭載された製品です。使い勝手は手動型に比べると飛躍的に向上しますが、サイズ大きいのが難点です。また、選択肢も限られています。 例えば、これ。

マグネット型

磁石で固定するタイプです。スマホを近づけるだけで固定でき、取り外す際も掴んで持っていくだけなので使い勝手は最も良いです。また、サイズが小さく悪目立ちしないのがメリットです。ただし、スマホ本体かケースの背面に金属のプレートを張り付ける必要があります。普段からバンカーリングを使用している人であれば導入のハードルは低いです。

タイプ別特徴まとめ

種類価格選択肢使い勝手見た目
手動挟み込み型ダサい
半自動挟み込み型ダサくて大きい
マグネット型クールで小さい
ただし、スマホ本体側はダサくなる恐れあり

おすすめ

見た目と使い勝手を優先し、「両面テープ式 ×マグネット式」の組み合わせを選ぶことにしました。最終的に購入したのは以下の商品。見た目が小さいのとレビュー件数がそれなりにあったのでそれを信じて。

CX-5に設置してみたところ、こんな感じ。それなりに一体感があっていい感じです。

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車載Bluetoothレシーバーを考える

マツコネのBluetoothはしょぼい

愛車、CX-5には他のマツダ車と同様、インフォテイメントシステムとして「マツダコネクト」を搭載しています。

マツダ車はマツコネ以外のナビの選択肢がなく、車両本体価格にマツコネ分も含まれています。そのため、音楽が聴けてナビが使えればいい人にとってはそこそこ気に入っています。

そこそこ気に入ってはいますが、ひとつ不満があるのが対応しているBluetoothコーデック。別の記事でも書きましたがSBCという一番基本的なコーデックにのみ対応しており、高音質なAACやApt-Xには対応していません。どんなにスピーカにこだわったとしてもBluetooth部分がボトルネックとなりいい音で音楽を聴くことができないはずです。

私は細かい音質の違いを聞き分けられる高尚な耳は持っていませんが、手間をかけずに改善できるなら取り組んでみたいポイントではあります。

なお、コーデックについてはこちらの記事で扱っています。

 

u-taro.hatenablog.jp

Bluetoothレシーバーを導入

マツコネの場合、Bluetooth以外の方法でスマホから音楽を再生するにはUSBかAUX(イヤホンケーブル)で接続する必要があります。ただ、USBにしろAUXにしろスマホを直接有線接続することになり気軽さに難がある。コンビニなどに立ち寄るときにいちいちケーブルを外して、またつけてとやらないといけないので、ものぐさな自分は使わなくなることが容易に予想できました。

そこで、「高音質なコーデックに対応したBluetoothレシーバーとスマホBluetoothで接続し、レシーバーとマツコネをAUXで接続すれば利便性を犠牲にせずにそこそこの音質で音楽を楽しめるのでは?」と考えました。

Bluetoothレシーバーの要件

求める要件は以下の通り。

  • コーデックはApt-X以上に対応している
  • 曲送り、戻しボタンがある (AUX接続だとステアリングスイッチが使えないため、スマホ本体を触らないと曲の操作ができない)
  • エンジンONと連動して電源がONになる
  • 2000円以内だと嬉しい

購入した商品

上の条件で探してみたところ意外と多くなく、最終的には「Elekele トランスミッターレシーバー」という商品をAmazonでポチりました。

まれに音切れしたりするものの、音質や接続安定性ともに及第点です。音質は全体的に音圧が増したというか、情報量が増えたというか、それまで聞こえていなかった音も聞こえるようになった気がします。(あくまで気がする)

不満な点

とはいえ、完璧ではなくそれなりに不満はあります。

手で起動しなければならない

要件に「エンジンONと連動して電源がONになる」を掲げておきながら、そこはあきらめました。この手の商品は基本的に電池駆動でUSBで充電しながらでも使用できるようですが、電源のON/OFFは自分でボタンを押さなければなりません。OFFについてはドライブが終わって放置しておけばそのうち電池切れになるので良いのですが、ONはドライブ開始時にボタンを押す必要があります。ただ、電池駆動なのでコンビニなどのように車から短時間離れるだけであれば、たとえエンジンを切ったとしてもレシーバーの電源は入れっぱなしでOKです。

ステアリングスイッチを使えない

初めからわかっていたことですが、AUX接続だとステアリングについている曲送りのスイッチは使えません。(ただし、マツコネ側の音量操作は可能)

曲送りはレシーバーのボタンを押す必要があるので、押しやすいところに設置することが肝要です。

外付け感満載

2000円しない安物なので、CX-5のお上品な内装には合いません。できるだけ目立たないところに設置したいですが、前述の通りボタン操作がしやすい場所でないと使い勝手が悪いので、なかなか悩ましいところです。

総評

不満点はありますが、なんだかんだ導入してよかったとは思っているので、Bluetoothは必須だが音質にもそこそここだわりたい人は検討してみてください。

空気清浄機が臭い!

我が家では空気清浄機を寝室に設置して寝ている間の乾燥を防いでいますが、ある朝目覚めると猛烈に酸っぱい臭いがする。水を補充すると臭いは収まりますが、水切れになると再発。

 

臭いということは何かしらの菌が繁殖しているということなので、このままではまずいということで対処をすることにしました。

ちなみに空気清浄機は2015年に購入したパナソニックの「F-VXJ50-W」です。

 

 

臭いの原因

加湿用フィルターでした。

水タンクとその受け皿を外すと中にはメッシュ状の加湿用フィルターが設置されています。構造としてはタンクから補給した水を加湿用フィルターに水を含ませて、空気の吸い込み口と吐き出し口の間に置くことで排出する空気に水分を含ませているようです。

湿った布を放置するようなものなので、必然的に臭くなります。

フィルターを買い替えるか?

フィルターだけで購入できるようなので、買い替えも視野に入れていました。

ただ、フィルターだけで3000円以上かけるのも微妙だし、レビューを見ると1年もすれば元の木阿弥だという意見が散見されていたため購入は見送り、自分で臭いを取り除く方法を模索することにしました。

対策(イマイチだったやつ)

クエン酸

空気清浄機の掃除といえばクエン酸アルカリ性のカルキの掃除には効果があるようです。付け置きすることで一時的には臭いは取れましたが、2週間ほどすると再発。フィルター内部に残っている菌まで除去する力はなさそうです。

ワイドハイター

効果のほどはクエン酸と大差なし

オキシクリーン

効果のほどはクエン酸と大差なし。コーヒーの渋とか水回りの掃除には効果抜群なのですが。。。

天日干し

紫外線の力を借りれば…!と思い半日外に干してみました。こちらも大差なし。ただ、天日干しなら他の方法と組み合わせることができるのでやる価値はあると思います。

キッチン泡ハイターが効果ありっぽい

キッチン泡ハイターとは花王が出している、台所の排水口などに吹きかけるスプレータイプの塩素系漂白剤です。寝ている間に部屋が塩素臭くなるのが嫌だったので避けていましたが、最終手段として実施してみたところ臭いがなくなりました!

 

キッチン泡ハイター 台所用漂白剤 ハンディスプレー 本体 400ml
 

 

手順
  1. 換気扇をつけます。
  2. バケツに水をため、キッチン泡ハイターを5,6プッシュ。割り箸などの棒でバケツの中身をかき混ぜてからフィルターを浸します。
  3. 2時間くらいつけ置きします。
  4. 水から引き揚げ、十分すすいでください。塩素系は肌を傷めるのでゴム手袋とかをするといいかもしれません。
  5. すすぎが完了したら空気清浄機にセット!完了です。もともと濡らして使うものなのですぐに使う場合は乾かす必要はありません。

なお、塩素系漂白剤なので他の洗剤類と絶対に混ぜないでください。特にオキシクリーンのような酸素系と混ぜると有毒ガスが発生して非常に危険です。

これで1ヶ月ほど経過した段階では再発なし。中間で浸透して殺菌してくれたんですかね。でも時間の問題な気もするので定期的なメンテナンスは必要そうです。

Android向け完全ワイヤレスイヤホンを検討してみた

ケーブルの取り回しが鬱陶しくて昨今流行りの完全ワイヤレスイヤホンに手を出してみることにしました。

しかし、いろいろと調べてみるとAndroidに最適な完全ワイヤレスイヤホンがあまりないという事実が判明。

要件

  • 予算は15000円くらい
  • 音質はそこそここだわりたい。Androidで使うなら最低でもコーデックはApt-Xには対応してて欲しい
  • 通勤で使うくらいなので電池の持ちはそこそこでいい
  • できれば小さいほうがいい
  • 欲を言うならノイズキャンセリング機能が欲しい

コーデックって?

Bluetoothで音声を飛ばすときにはデータを圧縮してサイズを小さくしていますが、この圧縮(と元に戻す)方式のことをコーデックといいます。

メジャーなコーデック

  • SBC →すべてのBluetoothイヤホンが対応しているが、音質は悪い
  • AAC →主にApple製品向け。音質はそこそこ
  • Apt-X →音質はいいが遅延が大きい。動画には向かない?
  • LDAC →ソニーが開発したハイレゾ用コーデック。これに対応した完全ワイヤレスイヤホンは多分まだない

自分のスマホAndroidなのでAACには対応しておらず、いい音で聞こうとしたらApt-X対応のイヤホンが必要になります。

買ったのはERATO Muse5

3万円台の高級機種を除くと、Apt-Xに対応している製品がとにかく少ない!大概がSBCのみかSBCとAAC。みんなiPhone使ってるから?Apt-Xのライセンス料が高いとか?

理由は定かではないがとにかく少ない。見つけたのは以下の3つです。

EARIN M-2

【国内正規品】完全ワイヤレスのBluetoothイヤフォン EARIN M-2 Black EI-3002

【国内正規品】完全ワイヤレスのBluetoothイヤフォン EARIN M-2 Black EI-3002

 

ERATO Apollo 7S

ERATO Muse5

 

この3つはデザインとかサイズの魅力度で言えばM2>Apollo 7S>Muse5だけど、値段はその逆。そもそもM2もApolloも予算オーバーだし。

すべての要件を満たす完璧な1台があれば多少予算オーバーしても目を瞑る気にもなりますが、残念ながらいずれもノイズキャンセリングには非対応。

(ちなみにApt-Xとノイキャンの両方に対応してる製品は今のところありません。個人的な優先度はApt-Xのほうが上なので、今回はノイキャンは諦めることにしました。)

だったら、完璧な1台が見つかるまでのつなぎとしてMuse5を買うことにしました。Muse5のレビューはまた後日。