CX-5のここがイマイチ・・・
おだしです。
CX-5(KF)の「20S PROACTIVE」が納車されて早1年半。使用する中で見えてきたCX-5のイマイチな部分を紹介します。
- クルーズコントロールのアクセル/ブレーキが荒め
- エンジンパワーがやや非力(20Sの場合)
- 収納が少ない
- 走行中はDVDが見られない。にもかかわらず・・・
- マツダコネクトに外部入力がない
- マツダコネクトでAndroidAuto/Apple CarPlayが使えない
- まとめ
クルーズコントロールのアクセル/ブレーキが荒め
PROACTIVE以上のグレードだとMRCC(マツダレーダークルーズコントロール)という機能が搭載されています。アクセルとブレーキを踏まずに車間を調整しながら走ってくれるので渋滞のときに重宝します。
しかし、目標の速度に達するまで急加速&キツめのブレーキとなることがあり、乗り心地も精神衛生上もよくありません。まだ発展途上の技術なのかなと思います。
エンジンパワーがやや非力(20Sの場合)
これはどのエンジンを選んだかによります。ディーゼルは十分以上の動力性能を誇っているようですが、2Lガソリンエンジンはどうでしょうか?
結論としてはほとんどのケースで問題なしです。
踏めば踏んだ分だけ走りますし、高速道路で追い越し車線を走っても特に不満は感じません。
ただし、たまに少しだけ非力かな?と感じるシーンがあります。
加減速の激しい都市高速
首都高のようなアップダウンや合流分岐が激しい高速道路の場合咄嗟の加速を要求されますが、瞬発力にやや欠けると思う時があります。ただし、スポーツモードに切り替えればそのあたりの不満は解消されます。スポーツモードはシフトノブの右側の銀色のスイッチで切り替えます。
高速道路での長い上り坂
どんな車でもそうですが、高速で走っている状態で長い上り坂に差し掛かると気づけばスピードが落ちている、なんていうシチュエーションがあります。そんな時、アクセルを踏み増して速度を戻そうとすると少し加速が鈍いと感じる時があります。とはいえ、よっぽど長い上り坂でなければあまり気にしなくてもよいかも。
収納が少ない
グローブボックスには分厚い車検証と取説を入れると他にほとんど物は入りません。我が家では隙間にボトルガムと買い物用のマイバッグを収納しています。箱ティッシュを置ける場所はありません。
収納の少なさとシンプルで上品な内装はトレードオフなのかもしれません。
走行中はDVDが見られない。にもかかわらず・・・
メーカ純正品であるマツダコネクトを使用する以上、走行中のDVDや地デジは諦めることになるでしょう。そのため、本来であればDVDと地デジチューナーは不要なオプションだったのですが、シートヒーターなどをひとまとめにした「ドライビングポジションサポートパッケージ」というオプションが欲しい場合は地デジ/DVDと組み合わせなければならなくなっています。 我が家では嫁さんの熱い要望でシートヒーターは必須であったため、DVD/地デジも注文しました。
マツダコネクトに外部入力がない
走行中にDVDが無理なら、外部入力でスマホの画面を映せたらよいのでは?とも思うのですが、そのような機能はありません。
マツダコネクトでAndroidAuto/Apple CarPlayが使えない
スマホとの連携機能がないのは今どきの車としては正直時代遅れです。海外ではやっとAndroidAutoとApple CarPlayに対応するようですが、日本での発表はまだ。車にUSBポートを備えているものの、既存のUSBポートでは対応できないようで、もし今後日本で対応したとしても追加料金でUSBユニットごと付け替えになるようです。数万円払って対応させるかと言われると、そこまでの価値はないと思いますが。
まとめ
いろいろとネガティブなことを書いてしまいましたが、全体としてとても出来のいい車であり、非常に満足しています。後日、いいところについてもまとめたいと思います。
今はやりのSUVが欲しい!という方はぜひ第一候補としてご検討ください!