おだしの気ままな生活

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Nuarl NT01AX 使用してみた感想

おだしです。

先日購入したNUARL NT01AXを使った感想を記事にします。 検討経緯については過去記事をご参照ください。

u-taro.hatenablog.jp u-taro.hatenablog.jp

音質

オーディオについて細かいことはわからない素人の感想です。解像度は高めで特定の音域に偏ることはなくバランスが良い印象でした。古いイヤホンでは聞こえなかった音も聞こえるようになり、この点は満足です。

使い勝手

電源ON/OFF

充電ケースの蓋を開けると電源が入ります。その数秒後にはペアリングが完了しているのでそのまま耳に装着すればすぐに使用開始でき非常に便利。使い終わったらケースに入れ、蓋を閉じるとペアリングが解除されて充電が開始されます。

ボタン操作

本体の上面に配置されたボタンで曲送りや音量調整ができます。普段使うのは以下の操作です。 右or左1回:再生/一時停止 左2回:曲送り 左3回:曲の先頭に戻る/前の曲に戻る 右2回:音量を下げる 右3回:音量を上げる

ペアリング

左右が別々の機器としてペアリングされます。左右のうち電池残量が少ないほうが親機としてスマホと接続され、もう片方は子機として親機に接続されます。どちらもフル充電の場合は右側が優先的に接続されるようです。そのため、短時間使用したあとケースに入れて持ち歩く場合は常に右が親機になります。後述の人体遮蔽の問題があるため、個人的にはワイシャツの胸ポケットがある左側を親機にしたいところです。

質感

光沢感のあるゴールドでそこそこの高級感があります。ただ、指紋が着くことは避けられないので気になる方は最近出た新色「ブラックメタリック」を選ぶのが良いかと思います。

サイズ感

完全ワイヤレスにしてはかなり小さい部類ではないかと思います。耳から飛び出さずスタイリッシュです。また、充電ケースも以前使用していたERATO Muse5より小さくポケットに入れやすいです。

バッテリー持ち

通勤で毎日小一時間ほど使用しましたが、1.5週間ほど無充電で過ごすことができました。充電ケースを用いずとも単体で7〜10時間持続するようなので、旅行などでも充電を気にする必要はなさそうです。

切れにくさ

屋外

こちらは期待を下回りました。他の機種と比べて悪いわけではないと思いますが、スマホを持つ位置によっては屋外の人が密集していない場所でもプツプツ切れることはあります。これは人体遮蔽といって、Bluetoothの2.4GHzの電波は人間の体を通過しづらいため体と密着しているワイヤレスイヤホンはこの影響を受けやすいためです。

人が密集した場所

全国有数のターミナル駅で試してみたところ、頻繁に音が途切れてしまい使い物にならなかったです。このあたりは他のイヤホンも同様かもしれません。TWS Plus対応のスマホを手に入れたら改めて試してみます。なお、Androidとapt-Xで接続しています。ビットレートが小さいAAC(すなわちiPhone)の接続であればもう少し結果はいいかもしれません。 ちなみに、満員電車に乗っているときは屋外と変わりませんでした。駅についてホームに降り立つと途端に状況が悪化します。

まとめ

接続の安定度についてはスマホTWS Plus対応に期待ですが、それ以外は不満点はありません。この価格帯であればベストバイでしょう!

以上です。