CX-5 オプションあれこれ
おだしです。
CX-5につけておいて良かった、つければ良かったと思うオプションついて語ります。
つけてよかったもの
ドライビングポジションサポートパッケージ
当オプションは前席シートヒーター、運転席10wayシート調整(メモリー付き)、ステアリングヒーターをセットにしたものです。最初はヒーターなんていらない派だったのですが、妻の猛プッシュによりオーダーすることにしました。
結果としては大満足!冬場のヒーターのぬくもりは何物にも替え難く、ステアリングヒーターはかじかんだ手をほぐす安全装置としての役割も果たします。
ただし、当オプションを付けるとなぜか地デジDVDオプションも付けなければなりません。どちらも走行中には見られないので無意味な出費ですが仕方ないですね。
フットレスト
CX-5にはフットレストを取り付ける場所は用意されていますが、板は貼り付けられておらずカーペットむき出しです。なぜそういう仕様なのかわかりませんが、マツダが標榜する理想のドライビングポジションを実現するにはフットレストに左足を置く必要があるみたいなので、1ヶ月点検のときにオーダーしました。
ナビSDカード
必須です。マツダコネクトは素の状態ではナビ機能を有しておらず、このSDカードがないとマツコネはただのオーディオになってしまいます。
スマホのナビで十分という方は不要ですが、ADD(ヘッドアップディスプレイ)を使うためにはマツコネナビが必要なので注文しました。
フロントパーキングセンサー
CX-5はSUVにしては鼻先が長いのでこれがあると狭い駐車場で安心です。切り返しの際にどこまで攻められるかがわかるので駐車が苦手な人にはおすすめです。
障害物が近いと警告音とともにマツコネの画面に割り込んで警告表示を行います。
バックモニター使用中はこんな感じ。
つければよかったもの
電動リアゲート
後ろが狭くリアゲートを開けづらい(人間が入るスペースがない)場所では電動リアゲートが便利です。まさに自宅の駐車場がそのような場所で、毎度荷物を取り出す際に窮屈な思いをしているので、電動機能が付いていれば便利だったなぁと思います。
ただし、我が家の20S Proactiveにはなぜかオプション設定されていないので、XD ProactiveかL Packageを選ぶ必要がありますが。
Boseスピーカー
当初は「どうせ車内はエンジン音やロードノイズがうるさいから音響にこだわってもしゃーないし」と思い、Boseスピーカーセットはオーダーしませんでした。しかし、純正スピーカーの音質があまりに酷かったので結局は2万円くらいのKenwoodのスピーカーをオートバックスで取り付けています。それでも音質面ではまだまだだと思うので、いっそのこと最初からBoseを付ければよかったと後悔しています。メーカーオプションなので発注後はつけられません。
聞き分けられるほど大した耳はもっていないくせに。
つけてみたいもの
親水ドアミラー
こちらの記事でも書きましたが、雨天のドアミラーの見づらさが解消できそうなアイテムです。
CX-5のものはあまり情報がありませんが、アテンザやアクセラで装着した人の口コミを見てみても評判は上々なようです。ディーラーオプションなので後からでも追加できるので、お財布に余裕ができたら注文してみようと思います。
以上です。
Nuarl NT01AX 使用してみた感想
おだしです。
先日購入したNUARL NT01AXを使った感想を記事にします。 検討経緯については過去記事をご参照ください。
u-taro.hatenablog.jp u-taro.hatenablog.jp
音質
オーディオについて細かいことはわからない素人の感想です。解像度は高めで特定の音域に偏ることはなくバランスが良い印象でした。古いイヤホンでは聞こえなかった音も聞こえるようになり、この点は満足です。
使い勝手
電源ON/OFF
充電ケースの蓋を開けると電源が入ります。その数秒後にはペアリングが完了しているのでそのまま耳に装着すればすぐに使用開始でき非常に便利。使い終わったらケースに入れ、蓋を閉じるとペアリングが解除されて充電が開始されます。
ボタン操作
本体の上面に配置されたボタンで曲送りや音量調整ができます。普段使うのは以下の操作です。 右or左1回:再生/一時停止 左2回:曲送り 左3回:曲の先頭に戻る/前の曲に戻る 右2回:音量を下げる 右3回:音量を上げる
ペアリング
左右が別々の機器としてペアリングされます。左右のうち電池残量が少ないほうが親機としてスマホと接続され、もう片方は子機として親機に接続されます。どちらもフル充電の場合は右側が優先的に接続されるようです。そのため、短時間使用したあとケースに入れて持ち歩く場合は常に右が親機になります。後述の人体遮蔽の問題があるため、個人的にはワイシャツの胸ポケットがある左側を親機にしたいところです。
質感
光沢感のあるゴールドでそこそこの高級感があります。ただ、指紋が着くことは避けられないので気になる方は最近出た新色「ブラックメタリック」を選ぶのが良いかと思います。
サイズ感
完全ワイヤレスにしてはかなり小さい部類ではないかと思います。耳から飛び出さずスタイリッシュです。また、充電ケースも以前使用していたERATO Muse5より小さくポケットに入れやすいです。
バッテリー持ち
通勤で毎日小一時間ほど使用しましたが、1.5週間ほど無充電で過ごすことができました。充電ケースを用いずとも単体で7〜10時間持続するようなので、旅行などでも充電を気にする必要はなさそうです。
切れにくさ
屋外
こちらは期待を下回りました。他の機種と比べて悪いわけではないと思いますが、スマホを持つ位置によっては屋外の人が密集していない場所でもプツプツ切れることはあります。これは人体遮蔽といって、Bluetoothの2.4GHzの電波は人間の体を通過しづらいため体と密着しているワイヤレスイヤホンはこの影響を受けやすいためです。
人が密集した場所
全国有数のターミナル駅で試してみたところ、頻繁に音が途切れてしまい使い物にならなかったです。このあたりは他のイヤホンも同様かもしれません。TWS Plus対応のスマホを手に入れたら改めて試してみます。なお、Androidとapt-Xで接続しています。ビットレートが小さいAAC(すなわちiPhone)の接続であればもう少し結果はいいかもしれません。 ちなみに、満員電車に乗っているときは屋外と変わりませんでした。駅についてホームに降り立つと途端に状況が悪化します。
まとめ
接続の安定度についてはスマホのTWS Plus対応に期待ですが、それ以外は不満点はありません。この価格帯であればベストバイでしょう!
以上です。
Bluetoothイヤホンを再考する その2
おだしです。
その1にて完全ワイヤレスイヤホンに求めるものを書きましたが、実際に候補となった2機種について比較検討します。 u-taro.hatenablog.jp
AVIOT te-D01d
AVIOT 日本のオーディオメーカー Bluetooth イヤホン 完全ワイヤレス TE-D01d (ブラック)
- 出版社/メーカー: AVIOT
- メディア: エレクトロニクス
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バッテリー持ち
バッテリー持ちは条件によっては驚異の100時間!これは充電機能付きケースのサイズを大きくし、その分バッテリー容量を大きくしたためです。可搬性を多少犠牲にしてバッテリー持ちを優先させたようです。これは全ワイヤレスイヤホンの中で最長なのではないでしょうか?また、おまけ機能としてケースからスマホの充電もできるようです。モバイルバッテリーを持ち運んでいる方は荷物を減らせて良いのではないでしょうか。
音質
" Japan Tuned"と称し、日本人向けの音質チューニングをしたとのことです。正直日本人向けのチューニングというのはよくわかりませんが、試聴してみた感じではかなり重低音が強めです。
切れにくさ
完全ワイヤレスイヤホンはBluetoothの接続が切れやすいものです。te-D01dは切れにくさにも重視しているとのことでアンテナパターンにもこだわったそうです。 また、QCC3026を搭載しており将来的にはTWS Plusを利用可能です。
デザイン
サイズは小さく、耳から飛び出してフランケンシュタインになる心配はなさそうです。ただ、なんとなくオタクっぽさがあるような気が…いいっちゃいいですけど。
価格
2019年4月末の時点では12000円前後でした。スペックの割にリーズナブルかなーという印象です。
NUARL NT01AX
NUARL 完全ワイヤレスイヤホン Bluetooth5 高音質HDSS採用 IPX4防水 最大再生時間35時間 片側紛失サポート有 マイク・リモコン付 NT01AX ブラックゴールド
- 出版社/メーカー: MTI
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
音質
公式ページによると、 "クリアな音質と広い音場感を再現する特許技術「HDSS」を採用することで、カナル型イヤホンにありがちな頭内定位を防ぎ、厚みと立体感のある自然な音の広がりを再現します。" とのことです。実際に視聴してみるとHDSSの効果はわかりませんが、te-D01dと比べると特定の音域が特に強いということはなく全体的にバランスが良い印象でした。こちらのほうが聞き疲れしにくそう。
切れにくさ
こちらもアンテナパターンへのこだわり、QCC3026搭載である点はte-D01dと同じです。
ファームウェアアップデート
こちらはなんとスマホ経由でのファームウェアアップデート機能があるそうです。アプリは開発中なのでまだその機能は使えませんが、将来的に不具合の修正や機能の改善が行える余地があるのは素晴らしいことです。
デザイン
個人的にはゴールド調で高級感があると思います。このへんは好みの問題ですね。ただ、te-D01dとの明確な差が一点だけあり、それはボタンの配置です。完全ワイヤレスイヤホンは側面にボタンがある場合が多いですが、ボタンを押すときは耳の奥に押し込む動作になり、耳に悪い気がします。しかしNT01AXは上面にボタンがあるためその心配はありません。個人的には結構嬉しいポイント。
価格
2019年4月末の時点では18000円前後でした。ほとんど同スペックのte-D01dと比べると高いです。
検討結果
価格は少々高いですが、音のバランス、デザイン、ファームウェアアップデートへの期待を込めてNUARL NT01AXを購入することにしました。 実際に使用してみた感想は後日書きます。
以上です。
Bluetoothイヤホンを再考する その1
おだしです。
こちらの記事でも触れていますが、完全ワイヤレスイヤホンを再考してみました。この記事では自分が完全ワイヤレスイヤホンにに求める条件を列挙していきます。
価格は1万円〜2万円
高いものは3万とか4万とかしますがサラリーマンには手が出ません。とはいえ長く使うことを考えてあまり妥協はしたくないので、価格と品質のバランスがいい(と勝手に思っている)1〜2万の価格帯にします。
TWS Plus対応
通勤時の満員電車や駅で快適に使いたいなら途切れにくさはとても大切です。2019年5月の段階ではスマホ側が対応していないので意味はないですが、近い将来への投資として。
apt-X対応
Androidユーザーとしては高音質で聞こうとするとapt-XかLDACに対応している必要がありますが、LDAC対応の完全ワイヤレスイヤホンはなし。(あったとしても絶対高い) ということでapt-X対応が必要となります。
装着感が軽い
ERATO Muse5は耳へのフィット感を高めるために専用のイヤーピースが用いられていますが、私には合わなかったようで長時間装着すると耳とか頭とかが痛くなってきていました。そのため、装着感が軽い(圧迫感が少ない)ものを選びたいと思います。
ケースから出すと勝手にペアリングされる
ERATO Muse5はケースから取り出してボタンを長押しして電源を入れる必要があります。(ケースに入れると自動でOFFになる) たったそれだけの手間ですが地味に面倒です。ケースから取り出し、電源を入れ、ペアリングを待ち、音楽を再生するという一連の流れが面倒なため短い時間なら使用するのが億劫になることがあります。ケースから取り出すだけで電源がONになれば、耳に装着する頃にはペアリングまで完了していることになるので使用のハードルはかなり下がると思います。
また、完全ワイヤレスイヤホンの場合多くはボタンが側面に配置されており、ボタンを押すときは耳の奥に向かって本体ごと押し込むようになります。ボタンが硬いとぐりぐり押し込むことになるので長期的に見ると耳にダメージを与えそうです。
その他
できればおしゃれ、できれば電池寿命が長いとかです。
次回、候補となった機種(AVIOT te-D01dとNUARL NT01AX)について比較してみます。
以上です。
NUARL 完全ワイヤレスイヤホン Bluetooth5 高音質HDSS採用 IPX4防水 最大再生時間35時間 片側紛失サポート有 マイク・リモコン付 NT01AX ブラックゴールド
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AVIOT 日本のオーディオメーカー Bluetooth イヤホン 完全ワイヤレス TE-D01d (ブラック)
- 出版社/メーカー: AVIOT
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Bluetoothイヤホンの動向
おだしです。
過去の記事で書いたイヤホンを長時間着用していると耳が痛くなってきたので新しいものがほしいと思い完全ワイヤレスイヤホンについていろいろ調べてみました。ここ1年くらいでさらに進化しているようです。 u-taro.hatenablog.jp
コーデック
昨年(2018年上期)の段階ではSBCとAACのみ対応の機種が多かったですがapt-X対応の機種が増えてきた印象です。AACはiPhoneのみ、apt-XはAndroidのみ対応しているため、Androidユーザで高音質を求めるならば必然的にapt-X対応品を選ばなければなりません。 これまでにもapt-X対応機種はありましたが選択肢は少ないうえ、3万円前後のハイエンドモデルが中心でした。現在は1万円台の比較的求めやすい価格帯の商品の層が厚くなっています。
TWS Plus
2019年のトレンドはアメリカのチップメーカーQualcommが開発したTWS Plus(True Wireless Stereo Plus)搭載の機種です。 TWS Plusは完全ワイヤレスイヤホンの弱点である接続性を向上させるための機能です。従来は左右どちらかが親機となり、もう一方の子機に対して音声データを橋渡ししていましたが、人間の体は電波を通しにくいためどうしても左右間の電波強度が弱くなります。電波強度が弱いと電波干渉、すなわち他者のBluetoothやWi-Fiの電波による妨害にも弱くなり、特に人が多いターミナル駅構内などでは使い物にならないレベルで音が途切れてしまっていました。
一方、TWS Plusは左右のイヤホンを独立してスマホと接続することにより途切れにくくする技術です。TWS Plusを利用するためにはイヤホン側はQualcomm製のQCC3026、スマホ側は同社製Snapdragon845以上のチップセットを搭載しておりかつ対応のファームウェアを導入する必要があります。2019年5月の段階では対応しているスマホはないそうなのでTWS Plusの恩恵を受けられるのはまだ先になりそうです。
なお、私が使っているHuawei製スマホの場合、自社製の Kirinと呼ばれるチップセットを使っているのでそもそも対応の可能性はゼロです。5Gが本格化したらXperiaに乗り換えると思います。
Bluetoothバージョン
最新のイヤホンの中にはBluetooth ver5に対応していることを誇らしげに宣伝しているものがありますが、音楽を聞く分には何も関係がありません。 Bluetoothは現在ver1〜5が規定されていますが、ver1〜3と4以降は互換性がありません。4以降はいわゆるBLE(Bluetooth Low Energy)と呼ばれるもので、通信速度よりも低消費電力に重きをおいた規格です。 Bluetoothはイヤホン、キーボード、IoT機器など様々な用途で使用されていますが、その用途はプロファイルと呼ばれるもので規定されています。 オーディオで使用するのはA2DP(Advanced Audio Distribution Profile)やAVRCP(Audio/Video Remote Control Profile)ですが、これらはver2.1で規定されており、前述の通りver3以前とver4以降は互換性がないため、たとえver5が実装されたイヤホンであったとしても音楽再生ではver3以前のモードで動作します。したがって、ver5対応であっても意味はありません。 ただし、バッテリー残量を表示するBattery Service Profileはver4で規定されたものであるため、ver3までしか対応していない機器では利用できません。 これらの内容はこちらの記事で詳しく解説されています。 www.phileweb.com
サイドミラーの雨滴対策
おだしです。
CX-5に限らず、雨の日にはサイドミラーに雨滴がついて見づらくなります。特に夜間は雨滴に後続車のヘッドライトがあたり、何も見えなくなるときもあり危険です。そこで、何か対策はないか検討してみました。
ガラコミラーコートZERO
フロントガラスに塗る撥水剤で有名なガラコのドアミラー版です。ただし、フロントガラス用と違い風圧で雨滴を飛ばすのではなく、ガラス表面に特殊な加工をして水自体がガラスに付着することを防止します。
SOFT99 ( ソフト99 ) ウィンドウケア ガラコ ミラーコートZERO 04172 撥水剤
- 出版社/メーカー: ソフト99(Soft99)
- メディア: Automotive
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スプレーでミラーに吹きかけるタイプです。雨天時の効果は抜群で、謳い文句の通りほぼ雨がつきません。
問題点
雨を弾く効果は抜群ですが、何点か問題点が。
白く曇る
写真の通りミラーが白く曇ります。見た目が汚らしいのと、場合によっては視認性が落ちてしまいます。
剥がれやすい
効果の持続は1ヶ月程度なので、その度に施工するのは少し面倒。また、タオルなどで拭き取ると簡単に落ちてしまいます。以前ディーラーでの点検時にそのことを伝えていなかったため気を利かせてミラーを拭いてくれた際にごっそり拭き取られてしまいました。
施工が難しい
スプレーで吹きかけるタイプですが、まんべんなく施工するのは結構難しいです。また、塗装面に付着すると悪影響があるとの噂もあるのでなかなかに気を使います。
親水コートブルーミラー
ディーラーオプションで親水コート付きブルーミラーに変更することができます。ただし、工賃込みで2万円少々…安全を買うなら安いとも言えますが、効果のほどがわからない以上ポンと出せる金額ではありません。
ドアミラーヒーター
他にいい方法ないかなーと思っていたら、なんとCX-5にはドアミラーヒーターがついているそうです!独立したON/OFFスイッチはなく、リアの曇り取りと連動しているそうです。ヒーターで雨粒を乾かすことができればコーティングなんて不要かもしれません。今度雨が降ったら試してみたいと思います。
CX-5のここがLOVE!
おだしです。
先日、CX-5のここがイマイチ!という記事を書きましたが、今日は逆に良いところを紹介します。購入の参考にしていただければ幸いです。
国産車離れした美しいデザイン
CX-5は大柄なSUVなのにとにかく美しい!昨今の国産車にありがちなゴテゴテ感やギラギラ感がなく、スッキリしつつもかっこよいデザインになっています。
前から
後ろから
横から
落ち着いて上品なインテリア
ダッシュボードの材質はPROACTIVEだとソフトパッドです。プラスチッキーな硬い材質と違い、押すと少しへこむ感じやリアルステッチが施されている点で上手に高級感を演出しています。
また、シンプルなアナログ三連メーター(一部液晶)やエアコン操作部の質感など、主張しすぎないけどイイモノ感を出せています。
加えて、地味に嬉しいのが全グレード標準装備の本革巻きステアリング。すべすべして触り心地がよく触っているだけで満足感があります。常に手を触れるところなので意外と大事なことです。
高い走行安定性
CX-5は直進性が高く、高速道路を流していてもフラつくことなく真っ直ぐ走ります。ハンドル操作に余計な気を使う必要がないのでその分ロングドライブが楽。まっすぐの道だとハンドルの微調整すら不要なこともあり、ハンドルを握ったまま手を動かさずにいたらCX-5が手放し運転と勘違いして「ハンドルを握ってください!」と警告を出してきたことすらあります。
※CX-5はステアリングにかかる僅かなトルクを検知してハンドルを握っているか否かを判定するようです
便利装備の数々!
PROACTIVE以上のグレードを選ぶと数々の運転支援機能がついてきます。これがとっても便利!
MRCC
マツダレーダークルーズコントロールの略です。いわゆるACC(Adaptive Cruise Control)と呼ばれる機能で、レーダーを使って全走車と一定の距離を保ちながら走行する機能です。対面通行の高速道路で前に遅い車がいて抜かせないときや渋滞中のような、運転が楽しくないシーンはアクセルとブレーキをCX-5に任せることができます。
右側のステアリングスイッチで速度設定、車間距離設定、ON/OFFを行います。
ADD
Active Driving Displayの略です。いわゆるヘッドアップディスプレイです。スピードやナビの矢印、カメラで読み取った制限速度の標識がフロントガラスに投影されます。目線をナビの画面(マツコネ)やスピードメーターに向けずに前だけを見て運転に集中できるため、安全性が高まる素晴らしい装備だと思います。近未来感あるし。
ALH
Adaptive LED Headlightの略です。ハイビーム/ロービーム自動切り替えに加え、対向車や前走車の位置だけロービームにするといったきめ細かい制御をしてくれます。私は暗い田舎道を夜走ることはほとんどありませんが、そのような使い方をされる方はこれがあるとないとでは雲泥の差でしょう。
スポーツモード
我が家のCX-5は2Lガソリンエンジンの20S PROACTIVEというグレードです。先の記事でも書きましたが、首都高のような加減速が激しい高速道路だったりすると動きが重いと感じるときがありますが、スポーツモードを使えば解決します。
通常モードと比較してスポーツモードは高い回転数まで引っ張ってからシフトアップするようになります。アベレージの回転数が高くなるので騒音は大きくなりますが、アクセル操作に鋭いレスポンスで反応してくれて気持ちよく走れます。
シフトレバー脇の銀色のスイッチでON/OFFを切り替えます。
座り心地のいいシート
肉厚で体をしっかり支えてくれるシートです。マツダは長旅でも疲れを感じにくいよういろいろと配慮しているようですが、最たるものはこのシートなのかもしれません。
意外と見切りがいい
全幅1840mmのCX-5は日本では決して小さな車ではありませんが、ボンネットの先や左前は把握できますし、狭い道のすれ違いのような場面ではサイドビューモニターがとても役立ちます。左前を確認するためのキノコミラーの代わりにサイドミラー内に仕込んだカメラの映像をマツコネの画面に映し出します。
まとめ
CX-5の好きなところを挙げましたがこれらはごく一部です。今週はどこにお出かけしようかなー